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kotohana
『箏花』 kotohana
筝から奏でる音楽を楽しんでいます。
和の文化の広がりと和の音色の癒しを大切にしています。
奉納演奏ユニット 『箏風』
生田流 現代箏曲沢井流教室 『箏花会』
★イベント情報★

生田流のはじまり
室町時代の末期、北九州久留米の善導寺に賢順けんじゅんというお坊さんがおりました。彼は寺院に伝承される雅楽や歌謡、中国の琴楽などを参考に筑紫箏ちくしごとを作り出しました。ただしこの筑紫箏、高尚で雅びだが娯楽性は少なく、礼や精神性を重んじたものであったそうです。賢順には法水という名の弟子がおり、彼に師事したのが三味線や胡弓の名手であった八橋検校やつはしけんぎょうでした。彼は筑紫箏をもとにしつつも、より世俗的、当世風でかつ芸術性の高い組歌十三曲と段物三曲を作曲し、当時大流行したのでした。そして、この八橋検校の流れを汲んだ生田検校いくたけんぎょうが、生田流箏曲の流祖になります。


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